薄毛対策研究室

育毛剤
  • シャンプーを変えるだけで頭頂部は蘇るのか

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    「最近シャンプーをした後の抜け毛が増えた気がする」「ドライヤーの後洗面台に落ちている髪の量にぞっとする」そんな悩みを抱える50代女性にとって毎日使うシャンプー選びは非常に切実な問題です。ドラッグストアには「ボリュームアップ」「エイジングケア」を謳った商品が溢れていますが果たしてシャンプーを変えるだけで薄くなった頭頂部は蘇るのでしょうか。結論から言えばシャンプーだけで失われた髪が劇的に生えてくることはありません。シャンプーの主目的はあくまで汚れを落とし頭皮環境を清潔に保つことだからです。しかし今使っているシャンプーが合っていないために薄毛を加速させている可能性は十分にあり適切なものに変えることで髪の立ち上がりを良くし見た目のボリュームをアップさせることは可能です。50代の頭皮は顔の肌と同じように乾燥しやすく敏感になっています。それにもかかわらず洗浄力の強すぎる高級アルコール系シャンプー(成分表示にラウレス硫酸Naなどが上位にあるもの)を使い続けていると必要な皮脂まで奪い去り頭皮の乾燥や炎症を招いてしまいます。これが抜け毛や細毛の原因となるのです。おすすめなのは洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーです。頭皮への刺激が少なく保湿効果も高いため乾燥によるダメージを防ぐことができます。また「ハリ・コシ」を与える成分(ケラチンやパンテノールなど)が配合されたシャンプーを選ぶことで髪の表面を補強し根元からの立ち上がりをサポートする効果が期待できます。洗い方も見直す必要があります。爪を立ててごしごし洗うのは厳禁です。指の腹を使って頭皮を優しく揉みほぐすように洗うことで血行を促進し毛穴の詰まりを取り除くことができます。またすすぎ残しは頭皮トラブルの元凶となるため洗う時間の倍以上の時間をかけて丁寧にすすぐことが大切です。トリートメントは髪の中間から毛先につけ根元や地肌にはつけないようにしましょう。根元につくと重くなりペタンコ髪の原因になります。シャンプーは育毛剤のような発毛効果はありませんが頭皮という畑を耕す重要な役割を担っています。正しい選び方と洗い方を実践することで健康な髪が育つ土台を整えることができるのです。