女性の薄毛には、以下のような種類があります。
一つ目は、「分娩後脱毛症」。
これは、出産の2~3か月後によく起きる症状です。
原因としては、「出産によるホルモンバランスの乱れ」「生活の変化によるストレス」などが挙げられます。
ただし、これは一時的な物であり、たいていは半年~1年ほどで治まります。
二つ目は、「牽引性脱毛症」。
これは、その名のとおり引っ張られることで毛が抜けるという物で、常にポニーテールにしていたり、毎日ヘアアイロンをしていたりする人がなりやすいといえます。
三つ目は、「円形脱毛症」。
これは、いわゆる「10円ハゲ」のことで、特定の箇所の毛が抜けてしまうという物です。
たいていは自然に治りますが、たまに悪化することもあるので注意が必要です。
四つ目は、「FAGA(女性男性型脱毛症)」。
何だかややこしい名前ですが、女性の薄毛の半数を占める病気といわれています。
加齢や更年期などで女性ホルモンが減り、相対的に男性ホルモンが多くなることで起きると考えられています。女性の薄毛治療をするAGAクリニックに相談してみてください。